通知「食品表示基準について」及び「食品表示基準Q&A」が改正されました。(アレルゲン表示、新たな原料原産地表示制度関係)(2018.01.19)

掲載日: 2018年03月26日

平成30年1月19日に「食品表示基準について」(平成27年3月30日消食表第139号)及び「食品表示基準Q&A」(平成27年3月30日消食表第140号)が改正されました。

<「食品表示基準について」の主な改正内容>
1 アレルゲン表示関係
「別添 アレルゲンを含む食品に関する表示」において、「特定原材料に準ずるもの」を使用しているか否かを表示することが望ましいと規定されていましたが、表示方法等が明確化されました。
・アレルゲンを含む食品の表示の対象が「特定原材料7品目」又は「特定原材料に準ずる20品目を含む27品目」のいずれであるかを一括表示の外へ表示するよう努める。
・特に「特定原材料7品目」のみを表示対象としている場合は、ウェブサイト等の活用及び電話等による消費者からの問合せへの対応等、情報提供の充実を図る。
2 その他解釈の明確化
食品表示法(平成25年法律第70号)施行後における事業者等からの問合せを受け、食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)の解釈を明確化する改正が行われました。

<食品表示基準Q&Aの主な改正内容>
1 新たな原料原産地表示関係
平成29年9月1日に新たな加工食品の原料原産地表示制度が施行され、新制度の施行から3か月が経過し、制度説明会での質疑等を踏まえ、解釈を明確化すべきと判断された内容が改正されました。
・原材料が水や添加物のみの場合や、水と添加物のみで構成されている食品は、原料原産地表示が不要であることを明記(原原-5、6)
・「国内製造」とならない行為の例示の追加(希釈等)(原原-43)
・中間加工原材料の製造地表示と当該中間加工原材料の生鮮原材料まで遡った産地名の両方を表示することが可能である旨のQ&Aを追加(原原-49)
・食品表示基準において加工食品に分類されている食品であっても、一般的に生鮮食品に近い食品であると認識されている食品(はちみつ、食塩等)について、「〇〇産」と表示する場合の考え方のQ&Aを追加(原原-50)
2 その他解釈の明確化
事業者等からの問合せを受け、本Q&Aにおいて明確化すべきと判断された内容が改正されました。
・同種の原材料名でまとめて表示することできる場合の例示(「野菜」「魚介類」等)に「風味原料」を追加(加工-59)
・アレルゲンの表示において、添加物は「~由来」と表示することが基本だが、表現がなじまないため、「~を含む」と表示することができる場合の規定を追加(E-1)
 ⇒「食品、添加物等の規格基準」(昭和34年厚生省告示第370号)で、「食品又は添加物を含むことがある」と定義されている添加物(例:アガラーゼ、ウェランガム等)
・特定原材料等を使用していない旨の表示方法の規定の整理(E-22)

〔新規収載〕
○「食品表示基準について」の一部改正について(平成30年1月19日消食表第20号)
○「食品表示基準Q&A」の一部改正について(平成30年1月19日消食表第21号)
〔改正通知〕
○食品表示基準について(平成27年3月30日消食表第139号)
○食品表示基準Q&Aについて(平成27年3月30日消食表第140号)

※省庁別の制度動向や法律改正の詳細な内容はこちら(食品表示コンシェルジュ)

最新の衛生と表示の法令・制度情報ニュース

『BtoBプラットフォーム』とのID統合について