「食品表示基準」が改正されました。(2018.09.21)

掲載日: 2018年11月19日

平成30年9月21日に「食品表示基準」(平成27年3月20日内閣府令第10号)が改正されました。また、これを受け、通知「食品表示基準について」(平成27年3月30日消食表第139号)及び「食品表示基準Q&A」(平成27年3月30日消食表第140号)も改正されました。

<「食品表示基準」の改正概要>

1 無菌充填豆腐に関する表示事項(常温での保存が可能である旨及び常温で保存した場合の賞味期限)を別表第19に規定
2 防かび剤(フルジオキソニル)における使用対象食品の拡大(アボカド、パパイヤ等)に伴い、別表第24「あんず、おうとう、かんきつ類、キウィー、ざくろ、すもも、西洋なし、ネクタリン、バナナ、びわ、マルメロ、もも及びりんご」の項を「アボカド、あんず、おうとう、かんきつ類、キウィー、ざくろ、すもも、西洋なし、ネクタリン、パイナップル、バナナ、パパイヤ 、ばれいしょ、びわ、マルメロ、マンゴー、もも及びりんご」に改正
3 特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(GI法)に基づき、保護対象とされる予定の「Mortadella Bologna(モルタデッラボローニャ)」について、ボロニアソーセージと名称表示ができるよう、別表第3の一部を改正

<「食品表示基準について」の改正概要>
1 調製粉乳に関する規定に調製液状乳を追記
2 無菌充填豆腐の表示方法、開封後の取扱いに関する表示等の規定を追加
3 「食品表示基準」別表第24の改正に伴い、新たに防かび剤が使用可能となった果実等を追記

<「食品表示基準Q&A」の改正概要>
1 食品表示基準別表第4に規定されている食品であっても、原材料の表示方法として「野菜」、「魚介類」、「糖類」、「風味原料」等、同種の原材料のまとめ書きが使用できる旨を明記(加工-58)
2 調味料や甘味料のほか、香料や着色料といった五感に訴えるような添加物は、キャリーオーバーには該当しない旨を新設(加工-92)
3 栄養成分等の分析方法について、通知(「食品表示基準について」別添 栄養成分等の分析方法等)に規定される方法以外の分析方法も可能である旨を新設(加工-103)
4 調製粉乳に関する規定に調製液状乳を追記(「乳児用規格適用食品」である旨を省略することができる食品)(加工-137)
5 食品表示基準別表第4に規定されている食品であっても、原材料に食用植物油脂を使用した場合、具体的な油脂名での表示が可能である旨を新設(加工-189)
6 調味する行為(塩味を付ける、しょう油をかける、ごまをふる等)、調理する行為(煮る、焼く、揚げる等)等は、インストア加工に該当する旨を明記(加工-192)
7 「はちみつ」にかかる表示として、乳児ボツリヌス症に関する注意喚起を行うことが望ましい旨を追記(加工-275)
8 ふぐの処理年月日は、最終的に衛生状態を変化させた年月日を表示すること等を明記(生鮮-39)
9 「食品表示基準」別表第24の改正に伴い、新たに防かび剤が使用可能となった果実等を追記(生鮮-63)
10 原料原産地表示制度における「又は表示」の過去の産地別使用実績の使用について、過去3年以内の1年以上の実績であれば何でもよいわけではなく、原材料の使用予定と同様の傾向になる産地別使用実績を用いる必要があることを明記(原原-27)また、食品表示基準における無菌充填豆腐や防かび剤(フルジオキソニル)の改正に伴い、内閣府令等が改正されています。

〔新規収載〕
〇「食品表示基準について」の一部改正について(平成30年9月21日消食表第492号)
〇「食品表示基準Q&A」の一部改正について(平成30年9月21日消食表第495号) 

〔改正法令等〕
◎食品表示基準(平成27年3月20日内閣府令第10号)
◎食品表示法第6条第8項に規定するアレルゲン、消費期限、食品を安全に摂取するために加熱を要するかどうかの別その他の食品を摂取する際の安全性に重要な影響を及ぼす事項等を定める内閣府令(平成27年3月20日内閣府令第11号)
◎食品表示法第6条第1項の内閣府令・農林水産省令で定める表示事項及び遵守事項並びに同法第12条第1項の規定に基づく申出の手続を定める命令(平成27年3月20日内閣府・農林水産省令第2号)
〇食品表示基準について(平成27年3月30日消食表第139号)
〇食品表示基準Q&Aについて(平成27年3月30日消食表第140号)

※省庁別の制度動向や法律改正の詳細な内容はこちら(食品表示コンシェルジュ)

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