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恒例となったグルメイベント。出店する飲食店のメリットは?

2014年04月29日

「○○フードフェス」「△△グルメカーニバル」など、青空の下、名店の自慢の品を選り取りみどりで楽しめるグルメイベント。B級グルメ、ご当地グルメのブームを経て、いまでは日本全国で行なわれる恒例のイベントとなった。「旅行よりも比較的近場でお手軽感がある」「美味しいグルメを一度にたくさん楽しめる」と、グループやファミリーで何度も足を運ぶリピーターも多く、ひとつの休日の過ごし方として定着しつつある。

数あるグルメイベントの中でも、いま注目されているのが「まんパク(満腹博覧会)」だ。入場有料にもかかわらず、昨年は17日の会期中に、26万5000人を動員。ご当地料理や各国料理、スイーツなど幅広い料理を楽しめる関東最大級の食のイベントとして知られ、ファミリーや仕事帰りのオフィスワーカーの集客に成功している。

4回目となる今年も立川・昭和記念公園を会場に、5月17日~6月2日までの17日間の会期で開催。約80店が参加する。今春には同エリア内に「IKEA立川」がオープンしたことも手伝い、さらなる盛況が見込まれている。

出店店舗の中には、地方の特産品メーカーや、音楽フェスで人気の移動販売店、都内のカレー店だけでなく、「物産展では3時間待ちの行列を作った」という北海道の海鮮丼店や富山のラーメン店、愛知の餃子店など地方の飲食店も目立つ。なかには、「まんパク」用にオリジナルメニューを開発するほど力を入れる飲食店もあった。限られた店舗スペース、屋外による衛生管理の煩雑さなど、イベント出店は容易ではなさそうだが、出店者にどのようなメリットをもたらすのだろうか?

昨年のまんパクに出店したある出店者によると「17日間という長期開催なので、多くのお客様にPRできる機会が多い」と、PRの場に活用している様子だ。長期開催のイベントならではのメリットを生かし、「会期中にいろいろ試して出店ノウハウを学ぶ」と、今後のイベント参加への足がかりにしているという声もあがった。また、地方からの飲食店の出店は、東京進出に向けてのテストマーケティングの場として生かすこともできる。

グルメイベントは「まんパク」のような長期開催の総合的なグルメイベントのほか、「肉フェス」(5月2日~6日、東京・世田谷区)や、「世界のグルメ名酒博」(同日程、東京・日比谷公園会場ほか)など、特徴やテーマを分かやすくPRし一般消費者に「出かける前から楽しいイメージ」を発信している短期間型のイベントも頻繁に開催されている。ターゲット層が集まる知名度の高いイベントに出店し、「3時間の行列」や「4時間で1000個売れた」といった話題を作ることが出来れば、自社のPRやブランド力向上につなげられそうだ。

■開催概要
まんパク http://manpaku.jp/
日程:平成26年5月17日~6月2日(計17日間)
時間:10時30分~21時(販売終了の場合あり、最終日は~18時)
会場:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン
問い合わせ:まんパク事務局 manpaku@rockinon.co.jp
※次回開催の出店者向け情報は、決定次第公式サイトにて掲載

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