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郊外の悪立地でも大人気。『アジアンビストロDai』の出店戦略を支える若手従業員の育成法~株式会社プレジャーカンパニー

2016年11月07日

アジアンビストロダイ_望月大輔社長(株式会社プレジャーカンパニー)

2016年、旧グランドプリンスホテル赤坂(赤プリ)の跡地に誕生した、大型複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」。オープン以来、大勢の人でにぎわいを見せているが、その中でひときわ注目されているのが『アジアンビストロ Dai(ダイ)』である。タイやベトナム、インドネシアなどの本格エスニック料理を取りそろえた、70席ほどのアジアンレストランだ。

同店を運営するのは、株式会社プレジャーカンパニー。これまで地域密着型レストランとして東京郊外にドミナント出店を続けてきたが、赤坂の地で初のオフィス街進出を果たした。今回は代表取締役社長の望月大輔氏に、事業拡大の基礎となった出店戦略や従業員のモチベーションを高める環境づくりについてお話を伺った。

周囲が反対する郊外への出店で成功

メディアなどでは「グローバルダイニング出身の」という但し書きと共に紹介されることの多い望月氏。独立前のグローバルダイニング時代は、アルバイトから正社員、店長、エリアマネージャーへと昇進してきた生え抜きだったそうだ。

アジアンビストロダイ_望月大輔社長(株式会社プレジャーカンパニー)

株式会社プレジャーカンパニー
代表取締役社長 望月 大輔氏

「今もグローバルダイニングは大好きですし、同社の長谷川耕造社長をすごく尊敬しています。ただ当時10年ほど働かせてもらい、年齢も30代前半となり、これからの自分の人生をどうしようか迷った時期がありました。その時、やはり自分でおもしろいことを始めたいという気持ちが高まって、独立を思い立ったのです。幼稚園の子供が二人いたので、結構な覚悟もありました(笑)」

2010年、望月氏は独立後の1号店となる『アジアンビストロ Dai たまプラーザ店』を開業させた。物件は築40年ほどのビルの2階で、面積は17坪ほど。立地は決して良いとはいえず、「こんな立地では絶対に失敗する」「やめたほうがいい」という声ばかりが耳に入ってきたという。だが望月氏は、絶対に成功する確信があった。

客層とニーズ、競合分析の徹底による出店戦略

「前職では、たまプラーザの店舗で6年間店長をしつつ、この町に住んでもいました。この時から、周囲には若い人が多いのに、行きたくなるようなオシャレな店が少ないと感じていたのです。ですから、そういうお客様向けに店をつくれば、絶対に成功すると思っていました」


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