経営者インタビュー

海老バルブームを牽引した大阪の名物社長、ブームを振り返る~株式会社orb・佐野知成社長

2016年12月21日

あと店で出会った店長とアルバイトが辞めて、結婚式の案内をもらったこともあります。店としては辞められて困るのですが、個人的にはやっぱりうれしかったですよ。

【Q】社員への教育方針を教えてください。

飲食店も会社組織としてやっていかなければ長続きしないとは思いますが、うちは毎朝決まった電車に乗って通勤するような会社ではありません。スタッフには、「遊びに来るつもりで仕事をしろ」と言っています。常に「いたずらっ子であれ」と(笑)。それぐらい自由な方が良いんです。あとは身体が資本なので、事務所にトレーニング器具を置いていて、スタッフ全員に筋トレを推奨しています。ただの筋トレでは『遊び』の要素が足りないので、体重プラス20kgのベンチプレスを上げられたら、会社からライダースジャケットと20万円が支給されます。そんな会社ちょっといいでしょう?

“海老バル”ブームを振り返る

【Q】ここ数年、海老を主役に据えたバル業態がブームになりました。

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海老専門といっても料理のバリエーションは広い

2012年に『活海老バル orb』を始めた頃、大阪に専門バルのような店はほとんどありませんでした。もともとは、ハイカジュアル狙いというか、高い食材を気軽に食べられる店として作った業態ですが、だんだん面白さや、にぎやかさの方が強くなった気がします。なぜかというと、僕自身が他のお店に行っても安くて楽しい店でないと嫌だからです。あと、根が寂しがり屋ですから「お酒を飲む店はにぎやかでないとアカン」と思っています。

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ハサミが紐で押さえられているので
危険は無い

『活海老バル orb』は、食事中のエンターテイメント性とサプライズ。この2つを大事にしています。オマール海老のつかみ取りもそのひとつで“手づかみ”というだけで無条件に盛り上がります。量り売りも値段としては60円/10gで、大体一尾3,000円以下に収まる価格設定にしているのですが、お客様からは「オマール海老がこの値段で食べられるなんて!」と、喜んでいただけることが多いです。

【Q】専門業態であることの強みは

食材へのこだわりをだしやすいですね。うちの場合、最大13種類の海老を食べられます。まだ種類も増やしたいんですよ。あと本当は海老しかダメですが「ザリガニ(食用)までやろうかな?」とか、「海老っぽい見た目だから、シャコも出せないかな?」とか考えてしまいます。もちろんお客様にもきちんとお伝えした上で、ですが。専門業態というこだわりも出しつつ、少しふざけているぐらいがちょうど良いかなと思っています。


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