愛されるお店の作り方

せまい、遠い、それでもまた行きたくなる海鮮居酒屋~三茶呑場マルコ

2018年04月26日

三茶呑場マルコ(三軒茶屋)

駅からやや離れた、不利と思われがちな立地。そこに2014年のオープン以来、毎晩のように満員の客で賑わう小さな海鮮居酒屋がある。店の名前は三茶呑場(さんちゃのみば)マルコ。9坪弱の店舗で坪月商60万以上を売り上げている。

あまりの繁盛で入れない客のため、2017年には近隣に2号店目のニューマルコもオープンした。和食に日本酒だけでなく自然派ワインも組み合わせたスタイルで女性客の心をつかんだ隠れ家居酒屋の、また行きたくなる店づくりとは、どんな工夫なのだろうか。

マルコを訪ねて駅から300メートル歩く理由

三茶呑場マルコの最寄り駅は、東急世田谷線・三軒茶屋駅。都心へのアクセスが良く、洗練された都会とレトロな下町風情が混在する街のイメージで、都内でも人気のエリアだ。マルコは駅から徒歩約5分、大通りを直進した先の昔ながらの商店街の一画にある。地元の住人以外は、わざわざ訪ねていくしかない立地で、店舗も9坪弱と決して広くはない。マルコを運営する株式会社2TAPSの代表取締役 河内亮氏に、開業の思いを聞いた。

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代表取締役 河内亮氏

「感度の高いお客様が多い三軒茶屋というエリアにあわせた店にしようと考えました。ここで人がつながり、人の縁を発信するコミュニティになるような店づくりで、店名の“マル”にはそういう思いを入れています。飲食店とコミュニティはリンクしている部分が多くあると思うんです。外食は、自分がその場に行くことが価値になります。そして今の風潮として、インスタなどのSNSツールでその価値を発信する場としての役割が求められてきています」 

三軒茶屋というおしゃれなエリアの、駅から離れた隠れ家のような小さな店。この条件が穴場感を生み出し、集客のフックになっているのだ。


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