経営者インタビュー

「和食居酒屋えん」「おぼんdeごはん」の仕掛け人、和食にこだわる理由~BYO・楊文慶社長

2018年05月01日

ちょうどその頃、社会的にはリーマンショックで、よその企業は検討していた出店を取りやめたりしていましたが、「おぼんdeごはん」はまったく影響を受けませんでした。むしろ、そのキャンセルで出た空き物件に進出していったほどです。

世界へ通じる日本の食文化のカジュアルブランドとして

【Q】ファストフードからカフェ、ディナーレストランまで和食で網羅されていますね

20180501_byo_006

人口が減少していく社会に耐え抜くには、お客様との接点・接触の機会を増やしていくべきだと考えています。たとえば弊社の店と気づかずに、朝食は「だし茶漬けえん」でごはんを食べ、ランチは「おぼんdeごはん」、夜は居酒屋の「えん」で飲みましたというお客様もいらっしゃいます。

そこまで極端でなくても、様々な業態を用意することで、お客様の生活のどこかしらで弊社の業態にアクセスしていただければいいというイメージです。 

“質にこだわった和食”という共通項の業態開発をすることで「えん」のブランドも保たれるのだと思っています。

【Q】どういった思いで「和食」にこだわり続けているのでしょうか

それぞれの国が持つ独自の食文化は唯一といっていいほど揺るがないと考えるからです。洋服を着るようになっても、「和食」の文化は変わりません。もちろん様々な影響を受けたり変化したりはしますが、根幹的なところは揺るがない。そこを大切にした豊かさを提供していきたいと思っていますし、何か大きな力に「和食をやり続けなさい」といわれている気もします。実際、洋食とか他にも色々な業態をやってきましたが、和食以外のことをやると、なぜかうまくいきませんし(笑)。

【Q】今後はどういった展開を目指されますか?

20180501_byo_007

駅ビル用の和のカフェレスという業態もスタンダードになってきましたし、今後は駅ビルの外に出ていくことも考えていかないといけないと思っています。また、少しずつ進めている海外進出も、今後はより積極的に展開していきたいですね。

私は生まれも国籍も日本ですが、両親の国は台湾です。そのことで、和食や日本を、より客観的に見ることができているという一面はあります。そういった視点からも、和食のファストフード、カジュアルフードを海外に伝える取り組みをしていきたいです。


株式会社ビー・ワイ・オー

住所:東京都豊島区西池袋3丁目115 西池袋TSビル
電話:03-5957-5341 事業内容:飲食店舗の経営
公式HP:http://byo.co.jp/

経営者インタビュー バックナンバー

おすすめ記事

関連タグ

『BtoBプラットフォーム』とのID統合について
メルマガ登録はこちら
フーズチャネルコンテンツガイド