企業のIT活用術

人気店「肉汁餃子ダンダダン酒場」を支える、脱・余計なこと戦略~ナッティースワンキー

2018年07月12日

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代表取締役社長 井石裕二氏(写真:右)と取締役副社長 田中竜也氏(写真:左)の地元、東京・調布市中心の飲食店経営からはじまった株式会社NATTY SWANKY。

2011年オープンの「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」は、直営店・FC(フランチャイズ)店ともに急成長を遂げています。店舗数の拡大に合わせて増える業務をどう減らし、人材育成へ注力しているのか、その取り組みを伺いました。

「余計なことはしない」ブレない理念で急成長

【Q】いま「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」(以下ダンダダン)を主体に展開されていますね。

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取締役副社長 田中竜也氏

2011年にダンダダンの1号店をオープンするまでは、餃子以外の業態を4店舗ほどやっていました。今もその店舗はありますが、もう業態としては、ダンダダンしか増やすつもりはありません。(取締役副社長 田中竜也(以下田中氏))

 ダンダダンはコンセプトも「餃子とビールは文化です」といたってシンプルで、メニューの内容もオープン時からほとんど変えていません。もちろん多少のブラッシュアップはありますが、メニューを変えたり増やしたりすることは、なるべくしないようにしているのです。(代表取締役社長 井石裕二(以下井石氏))

【Q】業態をしぼり、メニューも変えない理由は何ですか?

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取締役社長 井石裕二氏

メニューを変えるのは簡単です。しかし、あえてメニューを変えないことで、できることもあります。たとえばサラダの盛り付け方ひとつでも、美味しそうに見える盛り方を、葉っぱ一枚の向きにもこだわって突き詰めていくことができます。

そうやってなるべくメニューをしぼっておけば、調理のノウハウも蓄積され、美味しさも増していきます。ところが頻繁にメニューを変えてしまうと、せっかく覚えたものもまた最初からやり直しになってしまい、料理自体もどんどん薄っぺらくなっていく気がするのです。

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またメニューを開発するにしても、他が真似できないものにするためには、その商品のことをずっと考え続けて、魂のこもったものにしなければなりません。

ですから、ただ流行っているからという理由で新しいメニューを取り入れるようなことはしませんし、もし入れるなら、それが10年後にも必要なメニューなのかどうかまで考えます。

業態をダンダダンにしぼっているのも同様の理由です。店のことに集中したいので、“やらなくていいことはやらない”を大事にしています。(井石氏)

【Q】具体的に、どういうことでしょうか?

会社として手間ひまをかけたいのは人材育成です。いい店をつくるにはいい人材が必要です。そこに集中し、労力を費やすためには、そもそも余計なことをする暇はありません。


ナッティスワンキー

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