企業のIT活用術

人気店「肉汁餃子ダンダダン酒場」を支える、脱・余計なこと戦略~NATTY SWANKY(ナッティースワンキー)

2018年07月12日

すると、同じものを仕入れているはずなのに、店舗によって値段が違っていたり、食材の値上げを取引先が現場だけに伝えていて、こちらにあがってきていないとわかったり。とにかく納品伝票を見るまでは、我々経営陣が把握できないのが課題でした。

私はなにか新しいことを始めようとするときは、必ず信頼できる経営者仲間に相談して評判を聞くようにしています。『BtoBプラットフォーム受発注』は利用企業も多く、受発注業務をシステム化するなら他に選択肢はないという話が決め手になりました。(田中氏)

効率化で手間をなくして人材の育成に注力

【Q】導入の効果はいかがでしたか?

同じ商品で値段が違うとか、知らないうちに値上げされているといったことがなくなったのは大きいですね。価格変更の場合は必ず承認という作業があって、確実に把握できますので。(田中氏)

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優秀な店舗の取り組みを賞賛する
「ダンダダンAWARD」

システム化で余計な時間や労力をかけなくてすむようになったので、そのぶん人材育成など、店に立つ人のことに集中できています。人材育成は、ここまでやれば終わりということはなく、どれだけやり続けられるかです。

10年20年と愛され続ける店作りという理念を1人ひとりと共有したいと思っていても、組織が大きくなると、我々が現場で直接指導するということはできません。

それでも社内全体に同じ理念を浸透させていくとすれば、我々と理念を共有する店長を育てる、店長が現場のスタッフを育てる、そういう手間も時間もかけた方法しかないと思っています。(井石氏)

【Q】今後、どのような展開をお考えですか?

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成長する過程のひとつの手段として上場も考えていますが、今までどおり地元のお客様に喜ばれる店を、一つひとつ作っていくだけです。店舗数を増やしたいわけではなく、1店舗ずつを積み重ねてきた結果が今だと思っています。一時期だけすごく流行って行列ができても3年後なくなっている店では意味がありませんから。(井石氏)

『BtoBプラットフォーム受発注』をもっと使いこなしていきたいですね。実際の運用はもう現場に任せていますが、たとえば『メニュー管理機能』でメニューごとの原価管理をすると、さらなる効率化がはかれそうです。また、電子請求書システム『BtoBプラットフォーム請求書』も導入したので、請求書も会計ソフトと連動させたりすればもっと楽になるのでは、という可能性を感じています。(田中氏)


ナッティスワンキー

株式会社NATTY SWANKY(ナッティースワンキー)

設立:2001年8月1日 事業内容:飲食店経営 代表者:代表取締役社長 井石裕二
本社所在地:東京都新宿区西新宿1-19-8 新東京ビル7階
公式HP:http://nattyswanky.com/

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