経営者インタビュー

「居酒屋甲子園」で2度優勝。赤塚元気氏が語る、日本一のチームの作り方~DREAM ON COMPANY・赤塚元気社長

2018年09月04日

誰かが「ドリンク出ます」といえば全員で「イエス!」と返事し、何かやってもらったら「ありがとう○○ちゃん!」と感謝を伝える。ささいなことのようですが、好きな仲間たちと一緒に好きな仕事をしているワクワク感というのは、お客様にも伝わるものです。お客様の笑顔のためにも、我々がまず楽しくなければならないですよね。

影響力のある身近な先輩の言葉が、もっとも理念を浸透させる

【Q】元気社長ご自身、今もお店に入っているとうかがいました

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もちろん経営者本来の仕事も大事なのですが、現場に入るといろんなことがすごくよく見えるので。

むしろ、私は現場にしか答えはないなと思います。こんな大変なことをみんなやってくれているのかと思うと、感謝が絶えません。

経営者目線でみればなるべく削りたい人件費だって、実際にやってみれば、これ以上人手が足りないのは無理だとか、逆にこの時間帯は減らせるといったこともわかります。

だから経営者としてではなく身近な先輩のひとりのように、一緒に苦労をわかちあいます。そうするとアルバイトの子たちも「よし、自分もがんばろう」と思ってくれます。とはいえ、経営者みんながそうするべきとお勧めはしません(笑)。向き不向きはありますので。

【Q】現場に立つうえで心がけていることはありますか?

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かつて先輩から、「企業理念は大事だが、社長が決めた難しい言葉をアルバイトの子が毎日唱和したところで、それが理念浸透にはならない」と言われました。現場の子に最も影響を与えるのは、すぐそばの先輩たちや店長がいつもどんな言葉を使い、どんな態度でいるかです。

ですから、私も日々現場で「お客様の笑顔のため・社員の幸せのため」と言い続け、手本となれるよう誰より早く店に来て掃除をし、営業中は大きな声を出しています。それがみんなの価値観になっていくので、可能な限り現場には入り続けたいですね。今14店舗目ですが、まだまだ現場に立ち続けます。

【Q】今後の展望をお聞かせください

我々らしさを保つためには、現在の出店エリア以外での直営は考えられないし、フランチャイズ方式も向きません。一方で株式上場も視野いれているので、今後はM&Aなどで店舗数を増やしていけたらと考えています。

あとは、まだまだ構想段階ですが、全国の同世代の飲食店経営者の仲間たちと株の取得で連結し、横のつながりを強化していく、いわば居酒屋の共同体を作りたいと考えています。価値観を共にする同士が、それぞれ独立は保ったまま強みを共有しあい、それぞれのエリアで戦っていけたら、居酒屋はもっと面白くなっていくのではないでしょうか。


株式会社DREAM ON COMPANY(ドリームオンカンパニー)

住所:愛知県一宮市東島町1-9-1
電話:0586-73-0800 事業内容:飲食店の経営・開発プロデュース・運営コンサルティング等
公式HP:http://www.draemon.net/

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