経営者インタビュー

飲食業未経験から3年で11店展開。27歳のドイツ人経営者が、日本で学んだこと~カイザーキッチン・マーク リュッテン社長

2019年01月11日

カイザーキッチン株式会社「SCHMATZ(シュマッツ)」ムスブ田町店

従業員のハピネスを実現するために決まったやり方はありません。そこで私が最も重視するのはスタッフと向き合うことで、そのための時間を多くとっています。

具体的には、2ヵ月に1回アンケートをして、全従業員から回答をもらいます。さらに、社員もアルバイトも任意参加の懇親会を開催したり、定期的な面談を実施したりして、意見を受けます。従業員が何を求めて、何をしてほしいのか、今後のキャリアアップはどうしたいのか。様々な角度でチームの幸福度を上げていくにはどうすればいいかを考えるのです。

誰もが、何かしら目指しているものや夢がありますよね。それを私に教えてもらい、共有することで会社として何ができるのか。スタッフは働いてくれて、我々は夢をサポートする。そうすることでお互いがWin-Winの関係になります。スタッフにとってこの会社が、お金を稼ぐ場所だけではなく、ハピネスを交換し合える場所になるといいと思っています。

【Q】日本人は感情表現が苦手と言われますが、正直に話してくれていますか?

カイザーキッチン株式会社「SCHMATZ(シュマッツ)」料理集合

そこは重要なポイントですね。最近、日本語を勉強していく中で「建て前」という概念があることを知りました(笑)。

ドイツ人というのは正直な人種で、不満があればすぐに愚痴を言います。会社としては、長所を伸ばすだけでは十分ではなく、短所は改善すべきです。本音を言わないと前に進めないため、面談時に『ここはドイツ式で行こう』と伝えています。不平不満を言わないのは日本の美徳かもしれませんが、愚痴は必ずしも悪いことではないのです。

【Q】今後の展開を教えてください

2018年は1年で6店舗を出店し、11店舗になりました。2019年は30店舗にしたいです。ただ、店舗を広げるには優秀な人材が必要で、人材育成には時間も手間も惜しみたくありません。無理やり出店して人をハッピーにできない空間になってしまうのは意味がないと思っています。拡大路線ですが、チームの成長に合わせた出店ペースで進めます。


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カイザーキッチン株式会社

住所:東京都港区南青山6-14-11 ロジュ南青山1B  事業内容:飲食店の企画事業・運営管理・経営管理・フランチャイズ展開・加盟店の指導  公式HP:https://www.schmatz.jp/  >> 業界チャネルで企業情報とニュースを見る

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