経営者インタビュー

月商1000万円を生む肉バル。多店舗展開を実現するレッドオーシャンの航海術~奴ダイニング・松本丈志社長

2019年06月18日

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1978年、神奈川県横浜市生まれ。寿司・和食店を経営する家で育ち、高校卒業後、都内の有名寿司店で修行。その後独立し、2010年、和食ダイニングを営む株式会社奴ダイニングを設立。現在は肉バル「BEEF KITCHEN STAND」の多店舗展開を目指す。

名物ビフテキ290円、ハンバーグ380円など、衝撃のコスパでビジネスマンを魅了する「肉バル」がある。新橋、秋葉原、歌舞伎町など、飲み好きが集まる街で知名度を上げている「BEEF KITCHEN STAND」(ビーフキッチンスタンド)だ。これまでメイン料理と思われてきた肉をつまみに、ハイボールやビールなどを提供する。ありそうでなかったコスパの良いメニューが注目を集め、SNSでも話題沸騰。その後も順調に客足が伸びている。運営する株式会社奴ダイニングの松本社長は、今後5年で100店舗を目指す。和食の料理人出身でもある気鋭の社長に、経営戦略を聞いた。

「ビフテキ290円」がSNSで話題に

【Q】2016年8月に出店されたBEEF KITCHEN STANDは、オープン後すぐに話題になったそうですね。

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株式会社奴ダイニング 代表取締役社長
松本丈志氏

オープンから2週間を迎えたある日、いきなりお客様がなだれ込むように押し寄せて。『なんで急に?』と思っていたら、バイトさんが『ツイッターですよ』と。

ビフテキ290円、メニューは100円からという価格がSNSやネットニュースで広まり、13.5坪の秋葉原店はすぐに月商800万円を超えました。

【Q】名物ビフテキは290円ですが、低価格で出せている理由は?

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ステーキ屋とハンバーグ屋の市場って、競争の激しいいわゆるレッドオーシャンなんです。既存の大手ステーキチェーン店やファミレスのようなステーキ&ハンバーグの食事業態、お肉がメインで、ステーキを食べながらワインを飲む肉バルの業態と争うと本当に厳しい。

でも僕らの場合は、お酒の「つまみ」としてステーキやハンバーグがあるんです。通常のステーキ店の原価率は50%くらいですが、うちは飲み屋なので、肉のポーションも少なめ。ランチをやっていない店だと、原価率は30%くらいに抑えられます。そういう意味でも、既存のステーキ店とは別の業態として戦えているわけです。

【Q】メニューにはどんな特徴がありますか?

僕自身が、365日飲んでいるほど「のんべえ」なので、お酒好きだったらこういうのが嬉しいなっていうメニューにしています。肉もそうですが色んなものを少しずつ低価格で注文できる。その中でも商品開発会議を通して、毎月新しいメニューを考えています。


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