愛されるお店の作り方

飲み放題30分で1日8回転。驚異の回転率を誇るイタリアン居酒屋~ローマ軒(Belett)

2019年08月23日

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ランチタイムは400グラム500円というボリューム満点でリーズナブルな「焼きスパ」が人気を博す「ローマ軒」。夜の居酒屋営業では、カウンター各席に設けたサーバーからお客が自ら、30分500円の飲み放題で生ビールを好きなだけ注ぐ。昼、夜あわせて高い回転率を誇っている。

斬新な飲み放題スタイルは多くの模倣店を生んだが、その多くはビールの高い原価率に採算が合わず撤退した。一方、ひとり勝ちのローマ軒は大阪を中心に、首都圏や中部エリアなど25店舗以上を展開。積極的なFC戦略で全国制覇も見据える。その違いはどこにあるのか。運営する株式会社Belettの鮎川博氏に繁盛店の経営戦略を聞いた。

「500円でお腹いっぱい」がリピートの秘訣

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ローマ軒「焼きスパ」ナポリタン

ローマ軒のコンセプトは「お腹いっぱいの幸せ」。看板メニューの「焼きスパ」は2.2ミリの極太麺を使用した、もちもち感のあるスパゲッティの鉄板焼きだ。通常サイズでも400グラム(500円)とボリューム満点。ランチタイムには大盛りの600グラムや850グラムもかなりの数が出るという。 

ランチタイムに多くの常連客で賑わうのが、ローマ軒の特徴だ。お小遣いの範囲内で楽しみたいというビジネスマンが中心で、毎日来店する熱心なファンもいる。自然と従業員とお客の仲も良くなり、結果として、夜の営業の集客にもつながっているのだ。

お客様のニーズに合わせて、FCでもメニュー構成をガラリと変える

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企画開発部 部長 鮎川博氏

ローマ軒のメニューは焼きスパなど数十種類のスパゲッティがベースだが、店舗によって置いてあるメニューがかなり違う。必ずあるのは、ナポリタン、カルボナーラ、ジャポネーゼの3つだけ。

あとは店長またはFCオーナーの意見を取り入れて自由に変更できるという。メインのスパゲッティですら、店舗によって変えているという自由さだ。屋号は同じローマ軒でも別々の店があるといってもいい。FC展開もしながらそこまで大きく店を変える理由はどこにあるのだろうか。


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