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話題のワードを解説!「ピンクカレー」「抹茶ビール」「魔法の粉」

2014年11月13日

2014年10月中旬~下旬の「YAHOO!検索ランキング」急上昇ワードにランクインした食に関する言葉をいくつかご紹介。消費者の行動が次のニーズを教えてくれます。

ピンクカレー

2014年10月23日7位→Yahoo!で検索

ピンク色のカレー。カレーに似つかわしくない色だが、ピンク色の正体は着色料ではなく、鳥取県産ビーツをペースト状にしたものだ。奇抜な外見だがおいしいとオンラインメディアやテレビ番組で紹介され、検索数が上昇した。

ピンクカレーはもともと鳥取県の古民家カフェで提供されていたメニューで、2014年7月にレトルトとして商品化。10月から都内の鳥取県産品を扱うアンテナショップにも販路を広げた。ネットでは「絵の具のような色だが、食べてみたら意外と美味しかった」という試食報告のブログや動画、「買ってみた。食べるのが楽しみ」というツイートなど、好意的な反応が多い。奇抜な外見にとどまらない、いい意味で期待を裏切った味の良さが話題を作ったといえる。奇抜な色のメニューを作る際、おいしさの追求も忘れなければ、さらなる注目を集められそうだ。

抹茶ビール

2014年10月23日 14位→Yahoo!で検索

抹茶とビールを合わせて作ったもの。ビールの苦味と、抹茶のまろやかさの両方が味わえるという。全国の飲食店やカラオケ店で提供されている中、御茶ノ水にあるお茶をテーマにしたレストランの同メニューが絶品とオンラインメディアで紹介され、検索された。

ネットでは「気になる」「どこで飲めるのか」という取り扱い店舗を探す声にとどまらず、自宅で作ってみたという体験談もある。「うまい」「表現しにくい不思議な味」「抹茶」という口コミや記事がさらに消費者の興味をさそっているようで、ビールを飲めないという消費者からも「飲みたい」という声も。苦手という人が一定数いる食品でも、抹茶と掛け合わせることで、新たな顧客獲得につなげられるかもしれない。

魔法の粉

2014年10月27日 20位→Yahoo!で検索

 カップラーメンに入れるとおいしくなるという、香川県のメーカー味源のヒット商品「カップラーメンが更においしくなる魔法の粉」。かつお節やさば節、煮干しなどの魚介だしをベースに、赤唐辛子や黒胡椒を加えた粉末調味料だ。消費者の興味をそそるネーミングもあり、検索数が急増した。

多忙で外に食べに行く時間はないが、ラクして美味しいものを食べたいという現代人のニーズにフィットした商品だ。ツイッターでは、「予備校時代にお世話になった」という愛用者の声もみられた。ホットケーキに味噌、たまごがけごはんにかつおぶしなど「ちょい足し」グルメの話題が拡散しやすいネットだからこそ、ちょい足し専門食品が注目されたともいえそうだ。食品メーカーは「ちょい足し」に「ネーミング」を意識した商品開発をしてはいかがだろうか。

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