ブームの真相

次世代スーパーフード「モリンガ」に外食企業、食品メーカーも注目

2018年05月15日

また、海外では以前からスーパーフードとして知られており、海外の有名アーティストやモデルが使っているということで、一部の美容や健康に関心の高い層の間でも注目を集めていたようです。近年のスーパーフードの流行で、より幅広い層からも着目されるようになって現在に至っています」

主に美容や健康に気をつかう女性を中心にモリンガへの関心が高まり、モリンガを扱う企業はここ数年で増えてきた。現在流通しているモリンガの多くは、海外からの輸入品だが、国内の主な生産地となっている天草や沖縄地方の農家は今、モリンガ栽培へ大きな期待を寄せているという。

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「現在栽培しているサトウキビやオリーブなどから、無農薬でも容易に栽培できるモリンガへシフトできれば、生産者の高齢化や後継者不足といった課題の解決へ道筋をつけられる可能性があります。

ただ、そのためには大手メーカーなどが安定した取引を、確実に長く続けるといった約束が必要です。一過性の流行で1年ごとに需要量が変わるリスクがあると、生産者も畑をすべてモリンガに変えるわけにはいきません。現時点では、国産モリンガは、増やしたいが増やせないという状況です」

食材としてはパウダーが主流。今後は生の葉を使ったメニューも

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他の食材の味を邪魔しない特性を活かし
パン・パスタなどにも応用が可能

現在は健康食品として、お茶やサプリメントなどの用途がメインのモリンガだが、食材として生かすにはどのようなアプローチが考えられるだろうか。食材として現在主流の形状であるパウダーは、乾燥葉から作られ、抹茶のような香ばしさとわずかな苦味が特徴である。

また、国産モリンガの冷蔵輸送ラインが整い、今後は乾燥葉に加えて生の葉も出回ることになるという。

「パウダーは、麺やパン生地に練りこんだりスムージーにしたりといった活用をされているようです。また、お茶を割り材にした、モリンガ割は居酒屋でも人気メニューで、アルコールが翌日に残らない実感はウコン茶以上という声も聞いています。


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