ブームの真相

国産クラフトジンに要注目。個性的なボタニカルを使ったジンがじわり人気

2018年09月14日

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料理とクラフトジンの組み合わせが浸透すれば
もっと広がりそうだ

「少し前から、クラフトビールもビアパブではない飲食店でも見かけるようになってきたように、ブームの次のステップとして専門店ではないところへの広がりは重要です。

クラフトジンは蒸溜酒で賞味期限もないので、場合によってはクラフトビールより取り入れやすいでしょう。イタリアンであればイタリアのジン、鹿児島料理なら鹿児島のジンといった選び方もできます」

ジンは、ジントニックとしてバーで飲まれることが圧倒的に多い。だが、蒸留酒を炭酸系の飲料水で割って飲むというスタイルでいえば、ハイボールやモヒート、レモンサワーのような食事と一緒に楽しむ飲み方が日本独特のカルチャーとして定着している。「同じ感覚で取り入れることができるのでは」と三浦氏は提案する。

たとえば、近年のイタリアでは食後酒としてポピュラーなグラッパの代わりにジンをストレートで飲むというスタイルがはやっている。日本は日本の食文化にあわせた自由な飲み方でもっと楽しむことができるかもしれない。国産ジンならお茶割りもあうという。

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「国内で最も飲まれている蒸溜酒は焼酎ですが、実はジンと焼酎は親和性が高く、日本人にもあっています。実際、国産ジン作りの多くは焼酎酒造が取り組んでいて、焼酎のノウハウが生かされているジンもたくさんあります。

さらに今、大手焼酎酒造もジンを出し始めています。あと2、3銘柄、市場を牽引するような銘酒が登場すれば、クラフトジンは爆発的に広がり、面白さを増していくでしょう。

我々も、店舗運営はもちろん、ワークショップやセミナーなどを通じてジンの魅力を伝え続けていきたいですし、オリジナルのクラフトジンのリリースも予定しています。今後も年に1度、ジン・フェスティバルを開催して、酒蔵の規模や国内外問わずジンにまつわる人みんなが集まって楽しめたらと思っています」

取材協力:GOOD MEALS SHOP 三浦武明


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