『アサヒグループ環境ビジョン2050』 “ニュートラル&プラス”の発想で自然の恵みを次世代につなぐ

掲載日: 2019年02月12日 /提供:アサヒグループホールディングス

ニュースリリース

2019年2月12日
アサヒグループホールディングス株式会社

『アサヒグループ環境ビジョン2050』
“ニュートラル&プラス”の発想で自然の恵みを次世代につなぐ

『アサヒグループ環境ビジョン2050』

①「アサヒカーボンゼロ」 - CO2排出量ゼロを目指す -
②持続可能な資源利用100%を目指す(農産物原料、容器包装、水)
③微生物活用技術などのアサヒの強みを生かした環境価値の創出

アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、持続可能な社会への貢献を目指し、『アサヒグループ環境ビジョン2050』を策定しました。2050年までに、事業活動における環境負荷ゼロ(ニュートラル)を目指すとともに、アサヒグループの独自技術や知見を生かした新たな環境価値創出(プラス)に挑みます。

①「アサヒカーボンゼロ」

気候変動に関する中長期目標を策定し、さらなる省エネ、グリーン電力など再生可能エネルギーの積極的な活用、バリューチェーン全体での取り組みを進め、国内食品業界で初めてとなる2050年CO2排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を目指します。まずは国内事業において、2030年CO2排出量30%削減(2015年比)に取り組んでいます。

②持続可能な資源利用100%を目指す(農産物原料、容器包装、水)

農産物原料、容器包装、水は、私たちの事業にとって必要不可欠な原材料ですが、地球環境にとっても大切な資源です。将来に渡って農産物原料を枯渇させることなく利用し続けるために、農産物原料における持続可能な調達100%を目指します。また、容器包装については、これまで以上に軽量化を図るとともに、リサイクルPETボトルの導入・拡大やバイオ素材の活用など、環境に優しい容器の開発・導入に取り組みます。水資源については、工場での水使用量のさらなる削減を進め、2025年までに国内ビール工場で使用する水の100%還元(ウォーターニュートラル)の実現を目指します。これまでFSC認証(森林認証)を取得し、持続可能な森林管理を続けてきた社有林「アサヒの森」を中心に水涵養能力(森林が水を育み蓄える能力)の強化にも取り組んでいきます。

③微生物活用技術などのアサヒの強みを生かした環境価値の創出

酵母や乳酸菌をはじめとする微生物活用や事業活動におけるイノベーションなど、独自技術による強みを生かすことで、事業を通じて環境へプラスの価値を創出し、社会課題の解決を目指します。

アサヒグループホールディングス(株)は、本年1月より新経営理念である”Asahi Group Philosophy”を施行し、行動指針の一つとして「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を掲げています。これからも「自然の恵み」を享受しながら事業を営む企業として、その「自然の恵み」を次世代に引き継ぐことを目指していきます。

【ご参考:アサヒグループの主な活動】

①「アサヒカーボンゼロ」

国内企業グループの2050年CO2排出量“ゼロ”を目指し、その過程の2030年にはScope1,2及びScope3にて30%削減(2015年比)を目標としています。尚、この目標は「パリ協定」※1の「2℃目標」を達成するために科学的な根拠ある水準であると認められ、「Science Based Targets (SBT)イニシアチブ」※2からの承認を取得しました。
https://www.asahigroup-holdings.com/news/2018/0425.html

②アサヒ飲料(株)「容器包装2030」

  • リサイクルPET、環境配慮素材について
    2030年までに、プラスチック製容器包装(PETボトル、ラベル、キャップ、プラスチックボトル)の全重量の60%に、リサイクルPETや植物由来の環境配慮素材などを使用することを目指します。
  • リデュースについて
    “ラベルレスボトル”を拡大するなどプラスチック製容器包装の重量削減を目指します。
  • 環境に配慮した新容器開発について
    プラスチック以外の容器や、新しい環境配慮素材の研究開発に取り組みます。
https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2019/pick_0129_3.html

③国内ビール工場で使用する水の100%還元(ウォーターニュートラル)

ウォーターニュートラルとは、水資源の使用量削減と水資源の保護による補填などを組み合わせることで、使用する量と同等量の水を自然に還元する取り組みです。
国内ビール工場での水の使用効率を高めて使用量の削減を進めるとともに、広島県にある社有林「アサヒの森」を中心とした森林保全により、水の涵養(森が水を育み蓄える能力)を進めます。 削減後の水の使用量と森林が育み蓄える水の量を、2025年に同等の量にすることで、ウォーターニュートラルの実現を目指します。

④アサヒバイオサイクル(株)の農業資材事業

アサヒバイオサイクル(株)はビール醸造の副産物である「ビール酵母細胞壁」を活用した農業資材の製造・販売を主な事業内容として2017年に新たに設立された会社です。農業資材事業を通じて農薬や化学肥料の低減、土壌の改良、収穫量増加と温室効果ガスの排出量削減等、社会的課題の解決を目指しています。

⑤アサヒカルピスウェルネス(株)の飼料事業

アサヒカルピスウェルネス(株)は、自然の恵みからの独自の機能性素材や、長年の研究を経て培った乳酸菌などの有用な微生物活用技術を活用した飼料事業を行っています。畜産用プロバイオティクス(生菌剤)である「カルスポリン」、「ファインラクト」は、抗生物質に頼らなくても家畜を健康に育て、飼料を効率よく利用できるため、食糧問題や地球温暖化などの社会的課題の解決に貢献しています。

※1:パリ協定

2015年にパリで開かれた温室効果ガス削減に関する国際的取り決めを話し合う「国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)」での合意。

※2:Science Based Targets イニシアチブ(SBTi)

CDP、国連グローバルコンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が共同で設立。科学的根拠に基づいた温室効果ガスの削減目標設定を促し、その目標の評価や承認を行うイニシアチブ。

ニュースリリース一覧に戻る

最新の食品ニュース

通信暗号化方式「TLS1.0/1.1」「SSL3.0」のサポート終了について
メルマガ登録はこちら