すぐれモノ!

創業100年の油屋が作る極上ドレッシング~筑前たなか油屋

2013年06月02日

-●「和風ドレッシング」以外のおすすめ商品を教えてください。
ドレッシング類では、いま季節限定で淡路島産のアーリーレッドを使った「アーリーレッドドレッシング」を販売しています。ピンク色がとてもきれいで、ホテル様に導入いただいています。あと、「スペシャル和風ドレッシング」は玉ねぎ、だいこん、セロリ、にんにく、りんごなど野菜がたっぷり入っており、生野菜だけでなくお肉のソースとしてもご利用いただけます。もちろんこちらもすべて無添加です。

 また、弊社はスペインから「オリーブ油」を仕入れて販売しています。スペインの小さな油屋が搾った酸度の低いエキストラバージンオイルで、風味がとても豊かなのが特徴です。このオリーブ油と玉ねぎを使った「オリーブdeオニオン」も通販などで好評です。ガーリックがきいているので、パンや野菜などにつけていただければと思います。そのほか、玉締めごま油」や「純正なたね油」など油ももちろん各種とりそろえておりますので、一度お問合せください。

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-●最近、油の高騰が話題になっていますね。
ええ、4月にあがりましたが、秋にはもっと高騰すると思います。世の中が動いている、インフレが進んでいる、とこれだけニュースで報じられているにも関わらず、いまだに「安い油を探しています」「安い何かを探しています」とういう飲食店がいることに驚いています。ナンセンスですよ。今はまだそれでも売りたいと思う売り手さんがいるかもしれませんが、来年はいないでしょうね。そもそもそうやって安さだけで商品を探しているお店は長続きしないと思います。

 考えてみてください。もしどこかお店に食べにいって、おいしくなかったら二度といかないですよね。お客様がこないからメニューを安くする、メニューを安くするには原価を下げなきゃいけない、原価を下げるためには売り手から買い叩くしかない。

じゃあ、買い叩かれた売り手はどうするか。「あそこは安いからこれを混ぜとけ」とか「質が落ちる商品でいいや」と考えてしまうのです。そんな材料で作った料理がおいしいですか?今の一般消費者の方は知識もあって敏感です。飲食店はそのときそのときのいい食材を扱っていかないと、すぐにお客様は離れていきますよ。

もちろん、こだわって使ってくれるお店様もいらっしゃいます。金額ではなくクオリティを求めてくださる料理人が。アーリーレッドのドレッシングも、そういった方との話の中で生まれました。調味料というのは表に出ませんが、料理の中で一番大事なベースとなるものです。

-●今後の展望を教えてください。
よく「本物、本物」といいますが、人それぞれ歩んできた人生と価値観は違います。「本物」というのは自分が決めることで、Aさんが思う「本物」とAさんのご友人が思う「本物」は違うはずなんです。だからこそ、本当に気に入ってくれる人をどれだけ集められるかがこの商売の基本だと思っています。

自分たちが本当においしいと思うものをみなさんに届けて、「このドレッシングおいしいね」「この油を使うと料理がおいしいね」と心から言ってくれる人が少しでも増えるように、これからもものづくりをしていきたいと思っています。

筑前たなか油屋(田中油糧工業株式会社)

お話:代表取締役社長 田中信行様

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