企業のIT活用術

卸売業の生命線は取引情報。IT化で顧客ニーズを察知し、攻めの営業に転じる~岡山フードサービス

2019年05月29日

会社の利益を従業員と分かち合い、未来を描く

【Q】2018年には、『BtoBプラットフォーム 受発注』の『受発注ライト』機能も導入されています。

岡山フードサービス 営業本部 販売統括課長 伊藤 泰弘氏

営業本部 販売統括課長 伊藤 泰弘氏

小規模の飲食店様が無料で発注できるサイト「岡山フードサービスオンライン」の運営に使っています。まだはじまって3ヶ月ほどですので、得意先様のお声はこれからといったところです。それでもキャンペーンページなどの販促機能なども使い、ゆくゆくはアクティブな営業に活用していきたいと考えています。(伊藤氏)

注文を受けるという行為自体は、FAXや電話だろうとオンラインであろうと、付加価値が生まれるわけではありません。受注を通じて価値を創造するとは、たとえば「賞味期限が近いので半値でどうぞ」とか、「作りすぎたのでお安くできます」といった他にはないタイムリーな情報を、こちらから発信していくことです。「岡山フードサービスオンライン」でそうしたことができるようになれば、受発注業務とも絡めることができ、もっと面白くなっていくでしょう。(岡山社長)

【Q】今後の展望をおきかせください。

情報はシステムを使ってもっと「見える化」をはかりたいと考えています。あらゆる数字が瞬時にわかり、たとえば在庫状況が毎日つかめたら、実際に冷蔵庫に行ってから発注しなくても、自動発注ができますよね。各部署の生産性も毎日確認して、それもすべて社員と共有したいんです。弊社は労使の関係ではなく、ともに経営しましょうという考え方でいます。

経営の内容をすべてみせる「分かち合う経営」です。毎月の粗利益も営業経費もすべて明らかにすることで、みんなで生産性をあげ、その粗利益額の50%を分配する、これはシステムがなければできません。

また、人口減少が進むこれからは、GDP減少は明らかです。特に農業人口の激減はまぬがれません。弊社が農業に参入した理由のひとつでもありますが、食の安定供給には社会的使命をもって取り組んでいます。誰も幸せになれない従来型農業ではなく、AIを活用した新しい農業システムの構想など、考えはじめるとアイデアは尽きません。食という、誰もが生きていくうえで欠かせないものを扱う卸売は、私にとって天職です。


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岡山フードサービス株式会社

本社所在地:大阪市住吉区苅田7-3-10  事業内容:外食・中食産業へのトータルディストリビューション  企業サイト:https://okayamafs.com/

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