世界でたたかう外食企業

インドネシアの邦字メディアが語る現地飲食事情(週刊Lifenesia~インドネシア)

2014年09月03日

今回は、ジャカルタで日本人向けのフリーペーパー「週刊Lifenesia」を発行しているPT. KiuPlat Media社の三好辰也さんにお話を伺いました。ジャカルタマップや飲食店情報が重宝され、現在の発行部数は週刊で1万部。広告主である日系飲食企業の動向とは!?

lifenesia_kijitop

【Q】貴紙創刊に至った背景と経緯をお聞かせください。

もともと、私はベトナムで日本人向けフリーペーパーの編集・発行に携わっておりました。2012年の7月にジャカルタを訪れる機会があったのですが、邦人向けに生活情報を一括して届けている媒体が見当たらず、自分自身が情報不足で困った経験から当地での起業を決意、2012年の12月に会社を立ち上げ、翌13年4月に創刊しました。

【Q】現在の発行部数を教えてください。

週刊で毎木曜日に発行しており、現在は1万部/週に達しています。配送先は約500カ所です。うち半分がスーパー、レストラン、日本人居住者が多いアパートメントにラックを設置し、残りの半分は日系企業に直送しております。

駐在員や出張者を含め、ジャカルタには常時1万5千人の邦人が滞在していると言われています。「情報が欲しい」と思われる方の手に必ず届けられるよう、配布環境をさらに充実させていきます。

【Q】「週刊Lifenesia」では外食やスーパーなどフード業界の広告やニュースも多く掲載しておられますが、最近の出店傾向など、感じていること教えてください。

lifenesia_kiji

週刊Lifenesiaの紙面

広告に関しては金額、件数ともに3割を日系外食やスーパーが占めます。最近は日系工業団地の多いブカシ、チカランなど首都圏東部などで邦人向けのアパートが建設されるなど住環境が整ってきており、フード関連企業の出店も東へ伸びる傾向があると感じています。

またインドネシアに進出する日系外食企業については、規模や日本での知名度に関係なく、上海やシンガポール、あるいはタイでの成功を経て、ジャカルタへ進出するというケースが増えているように思います。

【Q】日本から進出される外食について、どのようなプロモーション活動が有効と思われますか?

インドネシア人の間ではSNSなどによる口コミが盛んですね。たとえ馴染みのない料理を出す飲食店であっても、日本人が運営し日本人の顧客が入っている様子を見て食べに行く、という側面があると思います。はじめからインドネシア人をターゲットにしたいという外食企業さんも、インドネシアに住む日本人にも受け入れられるような工夫をすれば、結果的にインドネシア人顧客の獲得に繋がると思います。

邦人向けには幅広い情報を手軽にまとめて見ることのできる紙媒体の需要が大きいと思っています。在住欧米人向けには、英語のフォーラムサイトの動きが活発ですね。

【Q】最後に、貴紙の今後の方針をお聞かせください。

ページ数や内容を充実させ、ただ面白いだけでなく、いまインドネシアに住んでいる日本人や、これから住まれる方、訪れる方にとって役に立つインフラになれるよう、努力して参ります。

週刊Lifenesia

ジャカルタ周辺で日本人に役立つ情報を発信する日本語フリーペーパーを発行している。
企業名 (日本語表記):キウプラット メディア
企業名:PT. KiuPlat Media
本社所在地::4 FL, Jl.Melawai 9, No.4-5, Jakarta Selatan, Indonesia
業種:マスコミ  店舗数:1事業所 従業員数: 11名
取材担当者様氏名:President Director:三好 辰也様

世界でたたかう外食企業 バックナンバー

関連タグ





メルマガ登録はこちら