愛されるお店の作り方

食の大切さを追及する日本人が作るカレー専門店~カレーのプーさん

2013年02月22日

今回訪問したのは、中央線 武蔵小金井駅から徒歩5分のところにある、カレー専門店「カレーのプーさん」です。看板などは出さずひっそりたたずむ同店は、カレー一筋34年間。一度食べたなら病みつきなる!と連日ランチタイムには行列ができるほど大人気です!カレーを通して、“食の大切さ”を伝えたいという店主。今回は、そんなお客さんの心をわしづかみにする大人気の秘訣についてお話しを伺いました!

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-●名前の由来を教えてください。
1980年に私の父がこの店を開業しました。今では当たり前のことですが、当時は女性が一人で外食できる環境があまりなかったんです。父はそんな状況に「お客様の半分を逃がしていて、もったいない」と思ったそうで、どうせ開業するなら、女性の方にも気軽に来ていただけるお店にしようと考えたそうです。音の響きも堅苦しくないし、どこか友達を呼んでいるようで、親しみやすいのではないか、ということで「プーさん」という名前にしたそうです。

-●コンセプトは何ですか。
「食育」と言ったら大げさかもしれませんが、カレーを通して栄養のあるものを食べてもらいたいですね。食の大切や野菜の大切さを伝えていきたいと思っています。実際に一人暮らしの方や単身赴任の方などは、働きながらバランスの取れた食事をとることは難しいと思うので、週に1回でも月に1回でも当店に足を運んでいただき、栄養補給をしてもらえればと思っています。

-●カレーの特徴を教えてください。
まず、「体にいいもの」ということが根本にありますので、当店のカレーソースには油は使っていません。栄養の中には油にしか溶けないビタミンなどもあるので、上手に摂取すれば効果的なのですが、時間が経ってしまうと酸化してしまい、非常に体に悪影響なんです。ですから、当店では、10種類以上の野菜や果物を煮詰め、まるで野菜ジュースのようなペースト状にします。その中に昆布やかつお節などの和の旨味をプラスして、奥深い味わいに仕上げているんです。

また、トッピングには30種類ほどの野菜やきのこなどを素揚げして提供しています。食べる直前に高温で素揚げした野菜は、煮込んだ野菜とは違う食感が楽しめ、食べ応えもあります。その他には切干大根なども入っており、一皿でかなりの栄養が摂取できるんです。また、食物繊維なども豊富に入っているので女性の方には大好評です。

-●開業当初から、こんなにたくさんの野菜を使っているのですか。
いえいえ。最初からこれだけの野菜を提供できたわけではありません。多くのお客様がいらしてくださるので、今の量の野菜を提供することができています。天候が悪くても、景気が悪くても足を運び続けてくれるお客様がいるので、その方々の期待に応えたいと思い、できる範囲内で野菜を増やしていきました。お客様へのお礼と恩返しみたいなものですね。

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