企業インタビュー

刺身と日本酒がウマイ!と評判の海鮮居酒屋~ぼくの空間 大番

2013年07月16日

今回は東京・小平市にある居酒屋「ぼくの空間 大番」を訪問!来店した方のほとんどが注文するというお刺身への思い入れや日本酒での単価アップ、手作りへのこだわりなど・・・居酒屋が苦戦する地域で生き残ってきた同店の社長に、その極意を語っていただきました!

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-●飲食店をしようと思ったきっかけを教えてください。
戦後の話ですが、私が小さかった頃はまだお米が配給制で、食料も十分に足りていないような時代でした。ただ、私の生家のある東京・四谷には、「しんみち通り」という飲食街があって、飲食店をやっている人はみんな食べ物がよかったんですよ。家が飲食店をしている同級生は、「お前んち、いいもん食ってるな」と言われたりしてね。それで、小学校5年生くらいの頃から“いつか自分で飲食店をやりたい”と思うようになったんです。だから特別なことはなく、なるべくしてなったのかなと。

 

最初は銀座のお寿司屋さんで5年ほど修行して、その後は放浪の旅に出て、日本全国の美味しいものを見て回りました。それで37年前、29歳の時に一橋学園商店街(東京都・小平市)に5坪の居酒屋を作りました。現在は広いところへ場所を移していますが、西武多摩湖線一橋学園駅前に1店舗とJR国分寺駅前に1店舗を経営しています。

 

-●一橋学園本店のお客様は地元の方が多いのですか?
近隣の会社で働いている方が7割、地元の方が3割くらいですね。一橋学園は住宅街ですが、ルネサスエレクトロニクスさんの事業所があったり、市役所や警察学校、自衛隊学校などがあって、会社員や公務員が多い町なんです。客単価は3,700円前後なので、学生さんは難しいでしょうね。

 

-●お刺身がとても豊富ですね。
ええ、うちの看板メニューです。一橋学園本店にご来店したお客様の7、8割はお刺身をご注文なさっています。国分寺店は100%に近い状態です。

 

-●高知の「室戸岬」と「室津港」の魚にこだわっていらっしゃいますね。
ここの魚は本当においしいんですよ。室戸岬の手前にある小さな港が「室津港」なんですが、この室津港から湾の外にものすごく大きな定置網を仕掛け、魚をずーっと船着場のところまで追い込んでくるんです。漁場が近いため生きたまま魚が港に届くので、鮮度が抜群です。だいたい夕方4時くらいに港に揚がった魚が、翌日の昼過ぎには当店に届きますので、その日のメニューに出せます。

 

あと、放浪の旅をしていた頃に学んだのですが、名古屋から東と西で同じ魚種でも魚の味ってほんとに変わるんです。個人的には名古屋から西の魚が好きでね。内臓の変な匂いがないし、身も非常に上品な味をしています。きっとプランクトンなど、食べているものが違うからでしょうね。もちろん室津港以外にも、五島列島や北海道など他の地域の魚も使います。

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