経営者インタビュー

ピザ業界の常識を覆す低価格帯と、調理人不要のシステムで急成長~株式会社遠藤商事・Holdings. (ナポリ・ナポリス)遠藤優介社長

2015年12月01日

多業態展開で、フードコートの1社化を目指す

【Q】ピザ業態としては、かなり後発になります。そこでの苦労は?

後発だからという苦労はありません。むしろ我々のほうが既存のビジネスで足りていない“穴”みたいなものが見えるのでやりやすいですね。それに、これまでのピザ業界はいわゆるデリバリーか、大手レストランチェーンぐらいしかありませんでしたが、弊社は空間に特化したレストラン業態「ナポリ」とファストフード業態の「ナポリス」、この2業態をイートインで展開しています。最初にイートインで商圏を掴めれば、後からデリバリーを追加することもできますからね。
さらにテイクアウトが発展すれば、ピッツァのドライブスルーも実現できる。ピッツァだけで、そこまで幅広く展開しているのは弊社だけだと思います。

【Q】現在はピザ以外にも業態を広げています。狙いは何ですか?

SHARE KITCHEN NAPOLI × 小僧寿し 高島平

今後、日本も海外も飲食店を出すのは、ほとんどどこかの商業施設の中になってくると思います。フードコートやレストランエリアですね。今のフードコートは色々食べられますけど、運営会社が別々なんです。だからお客様は何回も列に並ばないといけないし、食べ終わった容器も別々に返却しないといけない。面倒ですよね。店側の立場からみても、人件費は当然1社ずつバラバラですし、食材の供給もバラバラで効率が悪いんです。もしフードコートを1社で運営できたら、店の混雑状況に応じて店舗間で働く人数を調整できますし、冷蔵庫やキッチンみたいな機材、食材なんかも全て共用できます。
ですから店は全部エリアの真ん中にあって、利用されるお客様の方はそれぞれの店でラーメン、すし、カレー、焼肉、ピッツァなど頼んでいただける、そしてそれを経営しているのは全て遠藤商事という形を狙っています。

【Q】すでにアジアへの出店を果たされていますが、今後、海外への展開はどのように進めますか?

ナポリス ベトナム

アジアに関しては、香港をメインの拠点として考えています。感覚的には香港で成功するモデルをその他のアジアで展開するイメージでいます。香港の次にベトナムで直営とFCを増やして、そこである程度成功したら、今度はシンガポールやマレーシアで店を増やしていきたいですね。

その先に考えているのは、中東のドバイです。ドバイには全世界から人が集まりますから、そこで世界的なブランディングを確立したい。実は2016年2月には、ドバイで「ナポリス」のオープンが決まっています。

そしてそのさらに先には、本場イタリアのナポリで「ナポリ」を出店するという最大のミッションを見据えています。これはぜひ近い将来で実現したいですね。

株式会社遠藤商事・Holdings.

住所:東京都渋谷区猿楽町11-1 ラ・フェンテ代官山B1F
電話:03-6455-0154
事業内容:飲食事業、フランチャイズ事業、コンサルティング委託、プロモーション委託、ピッツァ窯販売、ピッツァ生地製造業
店舗数:115店舗(2015年11月現在)
公式HP:http://www.endojapan.com/

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