経営者インタビュー

ラーメン屋「町田商店」を育てあげ、株式上場を狙う~株式会社ギフト・田川翔社長

2017年11月28日

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それまでは店を増やすとしても、顔も名前も家族も趣味も分かるメンバーで徐々に店を増やしてやったほうがいいと思いましたが、その出店ペースだと彼らの成長欲求や未来も奪ってしまう気がしたんです。

特に飲食業の中でラーメンを選ぶ人は、脱サラや独立など、自立意識が高い人が多い気がします。もし、ここで多店舗化の流れを止めてしまったらダメだなと。そこで腹をくくって「できるところまで出店してみよう」と決めました。多店舗経営路線というのは、仲間の欲求をケアする方法でもあったのです。

【Q】出店地域の選び方は?

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駅前店とロードサイド店の2通りで選んでいます。駅前はコアなラーメンファンに喜んでもらえるようなお店作りを心掛けています。例えば「代々木商店」や「荻窪商店」のように地元の人が愛着を持ちやすい地名の入った店名に変えています。

最近、力を入れているのはロードサイドへの出店です。ファミリー層がターゲットなので、チェーン店ならではの安心感を活かして、認知度の高い「町田商店」の看板一本で行くようにしています。

【Q】多店舗化には人財育成がポイントだと思いますが、理想の店長像とは?

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基本はチームを活かせる存在かどうか。「上手くいっている時はチームのおかげで、悪い時は自分の責任」と思えるような人財です。リーダーシップと謙虚さを兼ね揃えているのが理想ですね。

そういう人間をどうやって育てるかという人財育成の仕組みはそれほど強くなくて、どちらかというとアナログです。とにかくトップから発信している言葉の数の中でも、発言数が多い言葉がスタッフの記憶に残りやすいと考えているので、重要度が高い言葉は繰り返し伝えるようにしています。それは売上や利益のことではなく“想い”の部分です。

また店長からスタッフに伝えるのも同様で、もっと泥臭い想いを語りなさいと言っています。育成方法としては非常にアナログですが、そのわりにはちゃんとやれていると思います。

【Q】田川社長の話を聞くと、職人の顔と経営者の顔のふたつがあるように思います

どちらかというと職人だと思いますね。実際にそういう仕事の方が好きです。しかしもっと言えば現場で働くことだけに限らず、ひとつのものを掘り下げていく作業が性格的にあっているのだと思います。


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