業界動向

まん延防止等重点措置、期間延長。飲食店事業者への要請内容・酒類提供条件まとめ(7/20版)

2021年04月20日

最終更新日:2021年07月20日

まん延防止等重点措置、10都府県に拡大。飲食店事業者への要請内容まとめ

新型コロナウイルス感染症の新規感染者増加に伴い、まん延防止等重点措置が埼玉県、千葉県、神奈川県などで発令され、その後は期間の延長や措置区域の追加が実施された。飲食店にはどのような影響が出るだろうか。自治体が発表している要請内容と酒類提供の条件をまとめた。

実施区域がさらに広がる「まん延防止等重点措置」

措置対象の区域、期間など

まん延防止等重点措置の実施期間および措置区域は以下の通りとなっている。

2021年07月20日現在

自治体期間区域要請内容違反時の
過料対象
埼玉県 2021年
4月20日(火)

8月22日(日)
12時
※延長
4月20日(火)から:さいたま市、川口市
7月20日(火)から:川越市、所沢市、春日部市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、八潮市、富士見市、三郷市、鶴ヶ島市、ふじみ野市、伊奈町、三芳町
営業時間
5時~20時まで

酒類提供
提供時間:11時~19時まで
要認証、申請
1人または同居家族(介助者を含む)のみのグループに限る

カラオケ利用自粛、等
その他の県内区域 営業時間
5時~21時まで

酒類提供
提供時間:11時~19時まで、要認証、申請
4人以下または同居家族(介助者を含む)のみのグループに限る

カラオケ利用自粛、等
 
自治体期間区域要請内容違反時の
過料対象
千葉県 2021年
4月20日(火)

8月22日(日)
※延長
千葉市、市川市、船橋市、松戸市、成田市、習志野市、柏市、市原市、浦安市
7月19日(月)から:八千代市、鎌ケ谷市
営業時間
5時~20時まで

酒類提供
提供時間:11~19時
1グループ2人まで
90分以内
入り口及び店内に上記2点の条件を提示

カラオケ利用自粛、等
その他の県内区域 営業時間
5時~21時まで

酒類提供
提供時間:11時~20時まで

カラオケ利用自粛、等
 
自治体期間区域要請内容違反時の
過料対象
神奈川県 2021年
4月20日(火)

8月22日(日)
※延長
4月20日(火)から:横浜市、川崎市、相模原市
4月28日(水)から:厚木市
7月22日(木)から:県内全市町
営業時間
5時~20時まで

酒類提供
「マスク飲食実施店」要認証
提供時間:11時~19時まで、1組4人以内
90分以内

カラオケ利用自粛、等
自治体期間区域要請内容違反時の
過料対象
大阪府 2021年
6月21日(月)

8月22日(日)
※延長
大阪市、堺市、岸和田市、豊中市、池田市、吹田市、泉大津市、高槻市、貝塚市、守口市、枚方市、茨木市、八尾市、泉佐野市、富田林市、 寝屋川市、河内長野市、松原市、大東市、和泉市、箕面市、柏原市、羽曳野市、門真市、摂津市、高石市、藤井寺市、東大阪市、泉南市、四條畷市、交野市、大阪狭山市、阪南市 営業時間
5時~20時まで

酒類提供
提供時間:11時~19時
ゴールドステッカー認証店舗、同一グループ2人以内

カラオケ利用自粛、等
その他の区域 営業時間
5時~21時まで

酒類提供
提供時間:11時~20時
ゴールドステッカー認証店舗、同一グループ2人以内

カラオケ利用自粛、等
 

※酒類提供の基本要件(国が定める基本4項目)
・アクリル板等(パーティション)の設置又は座席の間隔の確保
・手指消毒の徹底
・食事中以外のマスク着用の推奨
・換気の徹底

飲食店への要請内容

まん延防止等重点措置が実施されている区域では、すべての飲食店において営業時間の短縮、酒類提供時間の制限が要請内容に掲げられたほか、どの自治体でも概ね以下の徹底が盛り込まれている。

・カラオケ設備の利用自粛
・利用客の検温、整理誘導
・施設の換気、消毒
・アクリル板の設置、または座席間隔の確保
・マスク着用の周知、手指消毒設備の設置
・発熱等有症状者の入場禁止
・感染防止措置(マスク着用など)をしない者の入場禁止(退場含む)
・従業員の検査勧奨
・事業所の消毒
・業種別ガイドラインの順守
など

【参照情報】
・内閣官房『新型コロナウイルス感染症 まん延防止等重点措置』
・埼玉県『埼玉県におけるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請について』2021年7月16日
・千葉県『新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請等について(7月9日)』
・神奈川県『特措法に基づくまん延防止等重点措置に係る神奈川県実施方針』(2021年7月16日改定)
・大阪府『まん延防止等重点措置に基づく要請【令和3年7月12日~8月22日】』(2021年7月8日)

「まん延防止等重点措置」6/21以降の飲食対策の徹底・人流抑制の取り組み

○緊急事態措置区域においては、酒類提供する飲食店に対する休業要請を含め、これまでの取組を継続・徹底

○まん延防止等重点措置区域においては、以下の取組を実施
・飲食店に対し20時までの時短要請を行い、徹底を図る
酒類提供は、一定の要件(※)を満たした店舗において19時まで提供可。ただし、感染状況に応じ、知事の判断でさらに制限を行うことができる
※いわゆる4項目(アクリル板等+換気+消毒+マスク会食)の感染防止策等
・飲食店における感染防止策の第三者認証の普及と適用店舗の拡大に努める
協力飲食店等への協力金支給の迅速化促進

政府から飲食店へ向けた「お願い」内容

まん延防止等重点措置を実施する区域の都府県の市民に対しては、より具体的な「お願い」が政府から発表されている。この中では、飲食店および飲食店の利用者に向けての項目が多く、注意が必要だ。

○都道府県知事が定める期間及び区域(措置区域)においては、飲食店(宅配・テイクアウトを除く。)は20時までの営業時間の短縮にご協力ください。酒類は、感染対策にしっかり取り組んでいる、「一定の要件」を満たした店舗では19時まで提供できます。それ以外の店舗では、酒類の提供(利用者による酒類の店内持込みを含みます。)を行わない要請をします。ただし、地域の感染状況等に応じ、都道府県知事の判断で要件を厳しくする場合があります。

○昼カラオケ等でクラスターが多発している状況に鑑み、例えば、昼営業のスナック、カラオケ喫茶など、飲食を主として業としている店舗において、カラオケを行う設備を提供している場合、当面、当該設備の利用は自粛するなど、都道府県の要請に従ってください。

○都道府県から飲食店に対して、「入場をする者の整理等」「入場をする者に対するマスクの着用の周知」「感染防止措置を実施しない者の入場の禁止」「会話等の飛沫による感染の防止に効果のある措置(飛沫を遮ることができる板等の設置又は利用者の適切な距離の確保等)」などの措置の要請があった場合は、協力してください。なお、人が密集することなどを防ぐため、「入場をする者の整理等」の要請があった場合は、その取扱いについては都道府県の指示に従ってください。

○事業者は、業種別ガイドラインを遵守してください。

○事業者は、職場への出勤等について、「出勤者数の7割削減」を目指すことも含め接触機会の低減に向け、在宅勤務(テレワーク)や、出勤が必要となる職場でもローテーション勤務等を徹底してください。

○事業者は、在宅勤務(テレワーク)の活用等による出勤者数の7割削減の実施状況を自ら積極的に公表してください。

○職場では、二酸化炭素濃度測定器を設置して換気の状況を確認してください。


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