イスラエル発アグリテック企業「ネタフィム」が東北支援

掲載日: 2021年09月28日 /提供:ネタフィムジャパン

点滴灌水システムを提供した宮城県にある「メノラーファーム」にて初の新米収穫イベントに参加

農業において安定して作物に水と栄養を与える精密灌水システムを扱うイスラエル発のメーカー企業ネタフィムが、東北支援として宮城県にある「メノラーファーム」に点滴灌水システムを提供。稲をともに育てた地域住民と米の収穫を行います。


ネタフィムジャパン株式会社(本社:東京都中央区日本橋中洲5-10、代表:ジブ・クレメール、以下ネタフィム)は、宮城県亘理町にて、NPO法人セリアの会(理事:セリア・ダンケルマン氏、イスラエル親善大使)が運営するメノラー国際リーダーシップセンター内「メノラーファーム」にイスラエル製の農業資材「点滴灌水システム」を提供しています。2021年10月2日、ファームの陸稲畑にて、ネタフィムの点滴灌水システムで育った米の収穫イベントが開催され、ネタフィムは稲をともに育てた近隣住民と米の収穫に参加します。
ネタフィムは2011年の東日本大震災以降、継続的に宮城県・福島県において東北支援活動を行なっています。主に津波による汚染や塩害で農耕利用できなくなった土地に、イスラエル大使館とともに点滴灌水システムの資材を寄贈しました。特に福島県第一原子力発電所の周辺地域では、ココナッツシェルの繊維を砕いて作られるココピートと点滴灌水システムを組み合わせることで、放射能により汚染された土壌でも土に触れずにすぐに水耕栽培が可能になるセットで、多くの農家が農業を再開することができました。2011年の宮城県多賀城市の寄贈を皮切りに、現在に至るまで物資支援に留まらない活動を行なっています。


メノラーファームにて、収穫直前の稲(宮城県亘理町)

ネタフィムによる支援活動

宮城県亘理町はイスラエルと親交の深い町として知られ、東京オリンピック2020ではイスラエルの「東北復興ありがとう」ホストタウンにもなりました。その中で、NPO法人セリアの会が亘理町から貸与された土地の一部を「メノラーファーム」として地域住民とともに運営。ネタフィムが提供した資材を使い、畑の管理には東京のネタフィムジャパンからスタッフが定期的に出向くことで、農業の経験のない子ども達でも農作業ができるように支援を行なっています。
世界各地に33の現地法人と17の製造工場を有するネタフィムは、水・食糧・土壌の不足の問題に取り組み「GROW MORE WITH LESS™?」というビジョンを世界中で達成するための一環として、収穫を通した地域との交流と参画による復興支援を行い、開かれた農業と「生産者による生産者のためのイノベーション」を目指しています。

収穫が行われるメノラーファームとは

イスラエル親善大使セリア・ダンケルマン氏が主催するNPO法人セリアの会は、東日本大震災直後より支援活動を開始し、津波の被害にあった亘理町で、当時実際に使用された仮設住宅を移設した土地にてメノラー国際リーダーシップセンターを設立。地域の子ども達の教育プログラムを通じた支援活動を行っています。同センター内で運営する畑「メノラーファーム」にて今回収穫される米は、ダンケルマン氏が中心となり地域の子ども達と一緒に栽培活動を行ってきました。2021年2月ネタフィムの点滴灌水システムが導入されてから初の収穫であるため、地域住民のみならずイスラエル大使館や賛同企業からもその動向に注目が集まっています。
農作業を効率化し、多くの課題を解決を目指す活動を行うネタフィムは、メノラーファームに点滴灌水を導入することで、地域の子ども達が農作業に参加できる新しい農業の形を以って支援活動の一端を担っています。最新のテクノロジーで農業参加の機会を促し、同社の掲げる点滴灌水に関する目標「最も身近で効率的な栽培方法」とスマート農業の普及活動を展開し、今後も交流を通して地域とともにメノラーファームを支援します。

<ネタフィムについて>


Netafim(ネタフィム)は世界をリードする灌水メーカーとしてスマート農業の普及を推進し、食糧、水、土壌などの資源不足の問題に取り組むイスラエル発アグリテック企業です。
1965年に国土の半分以上が砂漠であるイスラエルにて、水資源を農業において有効利用するべく創業。農学知識と精密潅水を掛け合わせて探求し続け、どんな気候でも、どんな作物でも、低コストで高収量を得られる方法として作物に水と肥料を与える「点滴灌水システム」を生み出しました。現在は灌漑システムを「精密灌水システム」としてデジタル化することで、より効率的な農業の発展を目指しています。

<ネタフィムジャパン株式会社>

ネタフィムジャパン株式会社は1996年にネタフィムの日本支社として創業されました。
点滴灌水技術を応用した都市型緑化プログラムにも積極的な活動を見せており、恵比寿ガーデンプレイスの緑化を始め、東京六本木ヒルズ、豊洲市場屋上、大阪ドーム球場など各地のプロジェクトを担当。東京オリンピック2020では、国立競技場と選手村の両拠点において点滴灌水システムが導入されました。国内農家への点滴灌水システムの導入のみならず、幅広いスマート農業普及活動を行なっています。

提供元:PR TIMES

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